人気のドッグフードである「ファインペッツドッグフード」と「アカナドッグフード」ですが、比較すると何が違うの?どっちを選んだらいいの?と迷っている飼い主さんも多いですよね。
そこで、この記事では、ドッグフード選びの際に飼い主さんが最も気になる原材料の安全性、栄養バランス、対象犬種と年齢、コストパフォーマンス、ブランドの信頼性の5つのポイントで、2つのドッグフードをを丁寧に比較します。
両者の良いところ・悪いところもご紹介していくので、愛犬のための最適なドッグフード選びにこの比較記事をお役立てください。
「ファインペッツドッグフード」と「アカナドッグフード」の基本情報
項目 | ファインペッツドッグフード | アカナドッグフード |
---|---|---|
口コミ評価 | ||
おすすめ度 | ||
価格/内容量 | 1.5kg、4kg、8kg、16kg | 880円(340g) 4,023円(2kg) 9,170円(6kg) 14,800円(11.4kg) |
対象年齢/月齢 | 全年齢/全犬種 | 全犬種/全年齢 |
粒の大きさ/形状 | 小粒:直径5mm 大粒:直径12mm | 直径1~1.2cm丸型 (ワイルドプレーリードッグの場合) |
カロリー | 440kcal/100g | 385kcal/100g |
主原料 | 鹿肉、鶏肉、オートミール、大麦、全粒米 | 新鮮鶏肉(8%)、新鮮七面鳥肉(8%) |
安全性 | グレインフリー ヒューマングレード 無添加 | グレインフリー ヒューマングレード 無添加 |
原産国 | オランダ | オランダ |
販売元 | ズ | マーケティングパートナー株式会社(POCHI TOKYO) |
>>ファインペッツドッグフードの公式サイトはこちら
>>アカナッグフードの公式サイトはこちら
1.「ファインペッツドッグフード」と「アカナドッグフード」を原材料で比較!
原材料一覧・比較の詳細はこちらをクリック!
ファインペッツドッグフード | アカナドッグフード | |
---|---|---|
原材料 | 鹿肉、鶏肉、オートミール、大麦、全粒米、鶏脂、グリーンピース、ポテト、豆類繊維質、リンゴ、サーモン、鶏レバー、サーモンオイル(オメガ3・オメガ6)、チコリ抽出物、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、フラックスシード、ビール酵母、全卵粉、昆布、パセリ、ローズマリー、セイヨウイラクサ、カモマイル、セージ、タイム、コリアンダー、セイヨウタンポポ、甘草、 ユッカシジゲラ抽出 | 新鮮鶏肉(8%)、新鮮七面鳥肉(8%)、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓) (8%)、鶏肉ミール(8%)、七面鳥肉ミール(8%)、丸ごとニシンミール(8%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、新鮮全卵(4%)、新鮮天然ウォールアイ(4%)、新鮮天然トラウト(4%)、鶏脂肪(4%)、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓) (3%)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、日干しアルファルファ、タラ油(2%)、レンズ豆繊維、乾燥鶏軟骨(1%)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライレバー(鶏と七面鳥)(0.1%)、塩、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ |
原料の品質レベル | ヒューマングレード | ヒューマングレード |
穀物の使用 | オートミール・大麦・全粉米 | グレインフリー |
合成保存料・着色料・香料 | 無添加 | 無添加 |
ファインペッツドッグフードとアカナドッグフードを原材料で比較したところ、ファインペッツドッグフードは、鹿肉と鶏肉を主なタンパク源とし、オートミール、大麦、全粒米などの穀物を含むレシピを採用しています。これにより、肉類と穀物の両方からバランス良く栄養を摂取できるのが特徴です。さらに、豊富な野菜やハーブが加えられている点も魅力の一つです。
一方、アカナドッグフードはグレインフリーであり、新鮮な鶏肉、七面鳥肉、ニシンミールなどを主要な原材料として使用しています。これにより、穀物を避けたい犬や、肉類を主体とした食事を求める飼い主さんに最適です。また、新鮮な野菜やフルーツも豊富に含まれており、栄養バランスに優れています。
穀物を含むバランスの取れた食事を求めるなら、ファインペッツドッグフードが良い選択肢です。一方、肉類を重視し、グレインフリーのフードを好むなら、アカナドッグフードがおすすめです。
- 穀物を含む食事を好む犬の飼い主さん。
- 多様な食材を取り入れたいと考えている方。
- 鹿肉や鶏肉など特定のタンパク源を好む犬の飼い主さん。
- 自然派成分を重視し、豊富な植物成分を好む犬。
- 穀物不使用の食事を求める飼い主さん。
- 高タンパクで活動的な犬の健康を支えたい方。
- 新鮮な肉や魚を主食にしたいと思っている飼い主さん。
- 天然の食材から栄養を得たい犬。
2.「ファインペッツドッグフード」と「アカナドッグフード」を保証成分で比較!
保証成分一覧・比較の詳細はこちらをクリック!
ファインペッツドッグフード | アカナドッグフード | |
---|---|---|
①粗タンパク質 | 27.1% | 35%以上 |
②脂質 | 16% | 35%以上 |
③粗繊維 | 4.5% | 6%以下 |
④灰分 | 8.2% | 7%以下 |
⑤水分 | 8% | 7%以下 |
⑥オメガ3脂肪酸 | 含有しているが数値不明 | 2.6%以上 |
⑦オメガ6脂肪酸 | 含有しているが数値不明 | 2.6%以上 |
⑧リン | 未明記 | 未明記 |
⑨カルシウム | 未明記 | 未明記 |
⑩カロリー(100gあたり) | 約440kcal | 約385kcal |
ファインペッツドッグフードとアカナドッグフードの保証成分を検討した際、両者の栄養価の高さが明らかになりますが、そのアプローチには違いがあります。ファインペッツドッグフードは、タンパク質27.1%、脂質16%という構成で、バランスの取れた栄養提供を目指しています。これは、特に日常的な活動レベルの犬や、特定の健康ニーズを持つ犬に適しています。
一方、アカナドッグフードは、タンパク質35%以上、脂質35%以上と、より高いタンパク質と脂質の割合を特徴としています。これは、活動的な犬や筋肉質の犬に特に適しており、より高エネルギーの食事を求める場合に理想的です。
ファインペッツドッグフードは、バランスの取れた栄養が必要な犬や、特定の健康条件に配慮したい飼い主さんに適しています。一方、アカナドッグフードは、活動量の多い犬や、高タンパク質と高脂質の食事を好む犬に最適です。
- 健康的なバランスの栄養を求める飼い主さん。
- 特定の健康ニーズを持つ犬。
- 日常的な活動レベルの犬。
- さまざまな年齢やサイズの犬。
- 高エネルギーな食事を好む飼い主さん。
- 高タンパク、高脂質の食事を求める活動的な犬。
- 筋肉質の犬や高い活動レベルを維持する犬。
- グレインフリーダイエットを好む飼い主さん。
3.「ファインペッツドッグフード」と「アカナドッグフード」を対応犬種・年齢・粒の大きさで比較!
ファインペッツドッグフード | アカナドッグフード | |
---|---|---|
対応犬種 | 全犬種 | 全犬種 |
対応年齢 | 生後2ヶ月~老犬 | ※種類による |
粒の大きさ | 小粒:直径5mm 大粒:直径12mm | 直径1~1.2cm 丸型(ワイルドプレーリードッグの場合) |
ファインペッツドッグフードとアカナドッグフードを対応犬種、年齢、粒の大きさで比較すると、両ブランドとも全犬種に対応している点が共通しています。これは、犬種にかかわらず健康をサポートするための幅広いニーズに応える設計がされていることを示しています。
ファインペッツドッグフードは、生後2ヶ月から老犬まで対応しており、小粒と大粒の2種類のサイズが提供されています。これにより、小型犬から大型犬までのさまざまなサイズの犬に適した選択肢を提供しています。
アカナドッグフードは、種類によって異なる対応年齢を持ち、一般的には1歳以上の成犬向けです。粒の大きさは直径約1~1.2cmの丸型で、中型犬から大型犬に適していると言えます。
ファインペッツドッグフードは、成長段階やサイズの異なる犬に対応するために適した選択と言えます。小型犬や年齢の異なる犬を持つ飼い主さんには特に最適です。一方、アカナドッグフードは、一般的に成犬期に入った中型犬以上の犬に適しています。
- 幼犬から老犬まで幅広く対応したい飼い主さん。
- 小型犬から大型犬までのサイズに合わせたい飼い主さん。
- 年齢やサイズに応じて食べやすい粒の大きさを選びたい飼い主さん。
- 成犬期の中型犬から大型犬を飼っている飼い主さん。
- 粒の大きさに特にこだわりがない飼い主さん。
- 成犬期の犬の栄養ニーズに焦点を当てたい飼い主さん。
4.「ファインペッツドッグフード」と「アカナドッグフード」を価格・コスパで比較!
ファインペッツドッグフード | アカナドッグフード | |
---|---|---|
内容量 | 1.5kg | 340g、2kg、6kg、11.4kg |
1袋あたりの通常価格 | 3,803円 | 880円(340g) 4,023円(2kg) 9,170円(6kg) 14,800円(11.4kg) |
定期コース割引の有無 | 初回〜9回目は1回のお届けにつき210円割引、10回目以降は毎回10%割引 | なし |
ファインペッツドッグフードとアカナドッグフードの価格とコスパの比較に着目すると、両者はそれぞれ異なる価値を提供します。ファインペッツドッグフードは1.5kgで3,803円という価格設定で、定期購入を利用するとさらに割引が適用されます。これは、継続的な購入を考える飼い主さんには魅力的なオプションです。
一方、アカナドッグフードは、340gから11.4kgまでの幅広いサイズ展開があり、それぞれのサイズに応じた価格設定がされています。この多様性は、飼い主さんが愛犬のサイズや食事量に応じて適切な量を選ぶことを可能にします。特に大容量を購入する場合、長期間の使用に対してコスパが良い選択となり得ます。
ファインペッツドッグフードは、中間サイズの犬や定期購入を利用してコストを抑えたい飼い主さんに適しています。
一方で、アカナドッグフードは、異なるサイズのパッケージから選べるため、犬のサイズや家庭の状況に合わせた柔軟な選択が可能です。
- 定期的な購入を考えている飼い主さん。
- 中型犬を飼っており、適量のパッケージを求めている飼い主さん。
- 長期的に割引を活用したい飼い主さん。
- 犬のサイズや食事量に合わせてフードの量を選びたい飼い主さん。
- 大型犬や複数の犬を飼っていて、大容量のパッケージが必要な飼い主さん。
- 様々な選択肢から選びたい飼い主さん。
5.「ファインペッツドッグフード」と「アカナドッグフード」を販売会社・原産国で比較!
ファインペッツドッグフード | アカナドッグフード | |
---|---|---|
販売会社 | 株式会社エブリワンズ | 株式会社トランペッツ |
開発者 | カナダのTLCペットフード社による強力なサポートのもと、株式会社エヴリワンズが日本で暮らす犬のために独自に開発 | 犬は本来肉食であるという考え方から肉を主原料としたフードづくりにこだわり、地元カナダの新鮮な原材料を新鮮なまま使用し、自社工場で製造 |
原産国 | オランダ | カナダ/チャンピオンペットフーズ社 |
ファインペッツドッグフードとアカナドッグフードの比較を販売会社と原産国の観点から見てみると、両者の背景には明確な違いが見受けられます。ファインペッツドッグフードは、オランダで製造され、株式会社エブリワンズによって日本の市場に供給されています。このフードは、オランダの高い品質基準に基づいており、日本の犬の健康を考慮した独自の開発が行われています。
一方、アカナドッグフードは、カナダのチャンピオンペットフーズ社が製造しており、株式会社トランペッツが日本での販売を担当しています。アカナは、肉食本能に基づいたレシピで知られ、地元カナダの新鮮な原材料を使用しています。
ファインペッツドッグフードは、オランダの高品質な製造プロセスと、日本の犬の健康に合わせた配慮を重視する飼い主さんに最適です。
一方、アカナドッグフードは、自然界に近い食事を重視し、多様な肉類を取り入れたい飼い主さんに適しています。
- 日本の犬の特性に合わせたフードを求める飼い主さん。
- ヨーロッパの厳しい品質基準に基づくフードを好む飼い主さん。
- 健康と安全性を重視する飼い主さん。
- 肉食本能に応える栄養バランスを求める飼い主さん。
- カナダ産の新鮮な原材料を重視する飼い主さん。
- 多様な肉類を食事に取り入れたい飼い主さん。
「ファインペッツドッグフード」をおすすめの方はこんな人!
- 品質と安全性にこだわりたい飼い主さん。
- 日本の犬の特性に合わせたフードを求める飼い主さん。
- 敏感な消化器官を持つ犬。
- アレルギーが気になる犬。
ファインペッツドッグフードは、オランダの高い品質基準に基づき製造されており、安全性と品質へのこだわりが魅力です。日本の犬の健康を考慮した独自の配合で、敏感な消化器官やアレルギーを持つ犬にも優しい製品です。
また、全犬種・全年齢に適したこのフードは、犬の健康を総合的にサポートし、日々の栄養バランスを考えた構成で、愛犬の健康を維持する手助けをします。ファインペッツドッグフードを選ぶことで、愛犬の食事に対する品質と健康への配慮を両立させることができますよ。
愛犬の健康と幸せを第一に考える飼い主さんに、ぜひお試しいただきたいフードです。
「アカナドッグフード」をおすすめの方はこんな人!
- 自然に近い食事を愛犬に提供したい飼い主さん。
- 品質の高い、肉を主成分としたドッグフードを探している飼い主さん。
- 活発でエネルギッシュな犬。
- 多様なタンパク質源から栄養を得たい犬。
アカナドッグフードは、カナダ産の新鮮な原材料を使用し、肉食本能に基づいた豊富な肉類をレシピに採用しています。これにより、愛犬は自然界に近い食事体験を得られ、必要な栄養をバランスよく摂取することができます。
アカナドッグフードを選ぶことは、活発でエネルギッシュな愛犬の健康と満足感を高めることに直結し、飼い主さんの愛犬に対する深い配慮を反映します。高品質で栄養豊富なフードを求める飼い主さんにとって、アカナドッグフードは理想的な選択肢となるでしょう。
愛犬のために最高の食事を選びたいと考えている方に、心からお勧めします。
ファインペッツドッグフードとアカナドッグフードの比較のよくあるQ&A
最後に、ファインペッツドッグフードとアカナドッグフードを比較した時に、よくある質問をご紹介していきます。
Q1: ファインペッツとアカナ、どちらが栄養価が高いですか?
アカナドッグフードは肉類を主成分としており、タンパク質の量が多いです。一方、ファインペッツは鹿肉や鶏肉を含むバランスの取れたレシピを採用しています。アカナは活動的な犬や高タンパクが必要な犬に適しているのに対し、ファインペッツは様々な栄養素を均等に含む全犬種向けのフードです。
Q2: どちらのフードがアレルギーに配慮していますか?
ファインペッツドッグフードはアレルギー対応のレシピを採用しており、一般的なアレルギー原因となる穀物を避けています。アカナもグレインフリーのオプションを提供しているため、アレルギーがある犬にはいずれも適していますが、原材料に注意を払うことが重要です。
Q3: 子犬や老犬にはどちらのフードが適していますか?
ファインペッツドッグフードは全年齢に対応しており、子犬から老犬まで幅広く利用できます。アカナドッグフードもさまざまな年齢の犬向けに特化した製品を提供しています。両方とも子犬や老犬の栄養ニーズに対応可能ですが、犬の健康状態や好みに合わせて選ぶことが大切です。
Q4: どちらのフードがコスパが良いですか?
価格と内容量を考慮すると、ファインペッツは初回購入や定期購入で割引が適用されるため、長期的にはコストパフォーマンスが良い可能性があります。アカナは多様なサイズがあり、大容量を購入することで単価を抑えられますが、定期割引はありません。
まとめ
今回は人気のドッグフード「ファインペッツドッグフード」と「アカナドッグフード」の違いを5つご紹介してきました。
高脂質で栄養価が高く、小粒・大粒とサイズが選べるドッグフードをお探しの方は、迷わずファインペッツドッグフードを選ぶと良いですよ。
また、ファインペッツドッグフードとアカナドッグフードは結構比較して検討する方も多いのですが、実は「ファインペッツドッグフード」と「モグワンドッグフード」で比較する方の方も多いんですよ。
詳しくは「ファインペッツドッグフードとモグワンドッグフードの比較!違いを5つの項目で徹底検証!」こちらにまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。